ワイド補償制度

サポート内容

動産補償

対象登録ナンバーのつかない、全てのレンタル商品

  • 破損・火災・水害・盗難事故などに対応

【例】

  • 転落によって機械が破損してしまった
  • 機械が火災で燃えてしまった
  • 機械が盗難にあってしまった

自走式機械賠償補償

対象自走式機械(油圧ショベル・ブルドーザ等)による対人・対物事故

  • 現場外に対してだけでなく、現場内での作業中や保管中の対人・対物事故に対応
  • 元請、下請さんも対象

【例】

  • 現場内で、ブルドーザ運転中、誤って他社作業員にぶつけ人身事故を起こしてしまった
  • 油圧ショベル運転中、誤って他社ミキサー車にぶつけ損害を与えた

高所作業車バスケット内傷害補償

対象バスケット内作業中の事故

【例】

  • バスケットからの転落によって受傷した
  • 感電・その他不慮の事故によって受傷した

登録ナンバー付車両補償

対象登録ナンバー付き車両

  • 登録ナンバー付き車両(高所作業車、トラック、ホイルローダ、フォークリフト等)が対象
  • 対人・対物賠償、搭乗者傷害補償、車両補償に対応

オペレータ傷害補償

対象建設機械オペレータ様

お客様にご負担いただく補償料

登録ナンバーなし機械

油圧ショベル・ブルドーザ等

300円~3,000円/日

フォークリフト

500円~3,000円/日

機械類(発電機・コンプレッサ等)

50円~600円/日

その他(ハウス等)

50円~600円/日

登録ナンバー付き機械
(車両・建機)

建設機械(ホイルローダ・ローラ等)

500円~3,000円/日

フォークリフト

1,000円~2,000円/日

高所作業車(スカイマスター等)

1,400円/日

トラック

500円~1,400円/日

散水車・クレーン付トラック

1,400円/日

※特殊機械、超大型機あるいは特殊な使われ方の場合につきましては、別途料金を設定させて頂く場合があります。
詳細は弊社社員までお気軽にお問い合わせください。

事故が起きたときの免責金
(お客様のご負担金)

機械損害が複数回の事故による損害

1回の事故につき、その都度所定の免責金額がかかります。

ご負担額=免責金額×事故回数

【例】

  • 1日の中で朝前部、夕方後部を破損した場合、2回の事故となります。

水害(水災)事故による損害

台風、洪水、土砂崩れ、高潮等の水害による損害。
事前の安全確認をお願い致します。

1台につきご負担額=最低50万円(免責金額)

日常点検を怠った事による損害

お貸し出しの際、お願いしています日常点検を励行してください。

ご負担額=20万円から

【例】

  • 油圧ショベルにおけるロックボルトの点検やグリスアップ等の原因でアームやシリンダーに損害があった場合等。

盗難による損害 A

  • 同じお客様の2度目以降の盗難損害。
  • 自走式建設機械でキーをつけたままで盗難にあった場合(キー紛失を含む)。

ご負担額=30万円〜90万円

盗難による損害 B

上記A以外の盗難による損害。

※全国で盗難が相次いでおります。十分にご注意ください。

ご負担額=30万円〜90万円

※小物類につきましては別途ご協議させて頂きます。

※上記以外のケースでも事故の内容によって、同等の免責金を頂く場合があります。

※ICT建機 後付け装着車も上記同様となります。

補償対応できない場合

無理乱暴使用による損害

極端に機械能力を超える扱いや明らかに間違った使い方をして、損害を与えた場合。
当然事故が起こると予測される場合。

特定現場・特定業種の損害

トンネル工事、地下工事、船上作業、海浚工事など、あらかじめ損害が起こる可能性が高いと予測できる現場での損害。
(解体工事、砕石現場などで繰り返し損害が発生した場合は、別途ご協議させて頂きます)

無免許運転による損害

本来その機械を運転する為の免許を取得せず、運転して損害を起こした場合。

法令・使用基準違反事故による損害

セーフティを外して作業したり、高さ制限を越えた積載や、アウトリガーを張り出さずに機械を使用したなど、安全に対する配慮がなされていない場合。

※高さ制限3.8mを超える積載は禁止されています。

消耗品、接地部品などの損害

刃、つめ、履帯、ベルト、ピン、ガラス等、消耗品部品単独損害の場合。
また、荷台の汚損、擦り傷など長期使用によって起こる損害。
長期使用の際、始業点検を怠り、オイル等の補充無しに使用した為、エンジンが焼き付いた損害等。

  • 地震・津波・噴火による損害。
  • 警察に未届けの盗難、また警察での扱いが紛失、置き忘れ等の扱いの場合。
  • 酒酔い、無免許、麻薬使用等による運転中の事故。
  • 事故を起こした加害者と被害者が同じ勤務社内(下請負人を含む)の場合。及び、警察に届け出のない場合。(対人賠償)
  • 事故を起こした加害者が会社の管理下にある財物を破損させた場合。(対物賠償)
  • 第三者(他人)の財物使用不能損害(事故による店舗休業等)による間接損害。
  • 振動による事故及び、土地、地盤、地下水に関する損害。
  • 騒音、塵埃(ホコリなど)、排気、排水による損害。
  • 登録ナンバーのない車両で公道を走行中の事故。
  • 道交法、労働安全基準で禁じられている行為を行っての事故。
  • 詐欺・故意・重大な過失によるもの、及び本来の使用方法以外による損害が出た場合。
  • 当社レンタル約款に違反して使用された場合。
  • その他、当社契約の損害保険会社が対象外と認定した場合。

Q&A

現場内で、ブルドーザ運転中、誤って他社の従業員にぶつけ人身損害を与えてしまいました。
補償はされるのでしょうか。

このワイド補償の特長の一つです。
現場外の第三者(通行人等)に対してばかりでなく、現場内の人々(元請、他の下請会社の作業員等)も対象とします。

※ただし、お客様と同じ会社に所属する人は対象外です。

現場内で、油圧ショベルを運転中元請が設置した自動販売機を壊してしまいました。
これは補償されるのでしょうか。

このワイド補償の最大の特長です。現場の外(隣家、電柱等)に対してばかりでなく、上記のような現場内での対物事故についても対象とします。

※ただし、お客様の会社が管理している物は対象外です。

台風水害での落石や洪水などによる機械の損害は、補償されますか。

水害(台風、洪水、集中豪雨、落石、土砂崩れ等)の被害に対しても補償します。

※ただし、1事故につき、免責金(自己負担額)最低50万円が必要となります。

免責金(自己負担額)について詳しく教えてください。

お客様にお支払い頂くご負担金です。
①通常作業時での事故の場合のご負担金は1回につき20万円〜です。

※フォークリフトの場合は1回につき20万円〜

ケースA 通常作業で機械横転により、多数箇所破損させ、数百万円の修理費がかかっても、1回の事故ですから、ご負担金は20万円〜です。
ケースB 朝前部、昼横部、夕方後部と機械を破損した場合、3回の事故となります。修理費が各々60万円、50万円、40万円(計150万円)であったとすれば、ご負担金は30万円+30万円+30万円(計90万円)となります。(150万円-90万円=60万円の補償)

②その他、日常点検不備、無理乱暴、目的外使用、盗難などの場合は、内容により補償できない場合や、上記①の場合より大きなご負担金を頂く場合もありますので、ご注意ください。

※詳細は上記、「事故が起きたときの免責金(お客様のご負担金)」、「補償対応できない場合」をご覧ください。

ワイド補償制度の詳細

補償制度の内容
1.対人賠償 運行・使用・管理中誤って現場内外の第3者(他人)を死傷させた場合、補償します。
2.対物賠償 運行・使用・管理中誤って現場内外の第3者(他人)の財物を破損させた場合、補償します。
3.搭乗者傷害 運行・使用・管理中誤って搭乗者(含運転者)が死傷した場合、補償します。
4.バスケット搭乗者傷害 作業用バスケット搭乗中の不慮の傷害事故による損害を補償します。(高所作業者)
5.車両損害 運行・使用・管理中誤って当社レンタル車両を破損させた場合、補償します。
6.動産補償 現場内において、火災、爆発、盗難、破損など偶然の事故による機械の損害を補償します。
(免責金額…水害は1事故50万円〜、盗難は30万円~90万円です)

登録ナンバー付車両及び機械

対象車種 補償内容 補償料
1日あたり
(円)
免責金額(自己負担額)(円)
対人
賠償
対物
賠償
搭乗者
傷害
バスケット
内搭乗者
動産 対人・対物 車両・動産
【高所・特殊作業車】
スカイマスター
リフトトラック 等
無制限 無制限 500万円 死亡2,000万円
入院4,500円/日
通院3,000円/日
実損額 800 対物 20万 部分損 20万〜100万
全損 60万〜100万
【建設機械】
ホイールローダ
ローラー
グレーダー
タイヤ掘削機 等
500〜1,700 対物 20万 部分損 20〜100万
全損 30〜100万
【散水車・トラック】
トラック、散水車
クレーン付トラック
900 対物 20万 部分損 20万〜100万
全損 45〜100万
フォークリフト 1,000〜2,000 対物 20万 部分損 20万
全損 30〜100万

※貸出期間中は稼動・休車にかかわらず補償料は全てご請求致します。

登録ナンバー無し自走式機械

対象車種 補償内容 補償料
1日あたり
(円)
免責金額(自己負担額)(円)
対人
賠償
対物
賠償
搭乗者
傷害
バスケット
内搭乗者
動産 対人・対物 車両・動産
【建設機械】
油圧ショベル
ローラー
クローラダンプ
ブルドーザ 等
1事故1億円
(1名…
5,000万円)
500万円 500万円 実損額 300〜3,000 対人 20万
対物 20万
部分損 20万〜100万
全損 60万〜100万
ICT建機
ICT機器
1,500 部分損 25〜100万
全損 50〜100万
フォークリフト 2億円 1,000万円 500〜3,000 対人 20万
対物 20万
部分損 20万
全損 20〜100万

※貸出期間中は稼動・休車にかかわらず補償料は全てご請求致します。

その他商品

対象車種 補償内容 補償料
1日あたり
(円)
免責金額(自己負担額)(円)
対人
賠償
対物
賠償
搭乗者
傷害
バスケット
内搭乗者
動産 対人・対物 車両・動産
【機械類】
発電機、コンプレッサ
その他アタッチメント
小物機材類
実損額 50〜600 部分損 1〜15万
全損 1〜50万
【その他】
仮設ハウス
トイレ類
部分損 1〜15万
全損 20〜100万

※貸出期間中は稼動・休車にかかわらず補償料は全てご請求致します。

※事故時の管理状況、作業内容によっては、上記免責金額以上のご負担となる場合があります。

免責規定

下記に該当する場合、補償金はお支払いできません

動産補償(レンタルアイテム自体損害)

【1】免責(補償対象外)当社は次に掲げる損害に対しては補償金を支払いません。

  1. 故意または重大な過失に起因する損害
  2. 貸出機械の目的外使用並びに無理・乱暴な使用に起因する損害
  3. 運転資格の無い者に起因する損害(資格一覧表参照)
  4. 補償目的に加工を施した部位の損害
  5. 補償目的の点検・修理・清掃等の作業中の損害
  6. 消耗・さび・かび・変質・変色・かし・その他類似の事由による損害
  7. 故障による損害
  8. あらかじめ損害予測の高い現場(トンネル・地下工事・船上作業・砕石現場・その類)での損害
  9. 詐欺・横領・置き忘れ・紛失に起因する損害
  10. 差押え・収用・没収・破壊・公権力の行使に起因する損害
  11. 地震・噴火・津波に起因する損害
  12. 戦争・内乱・暴動・変乱・核燃料による損害
  13. 補償料の領収のない顧客における損害

【2】免責(補償対象外)当社は次に掲げる損害に対しては補償金を支払いません。

  1. 補償目的の事故に伴う代車・休車等の間接損害
  2. 電気的事故・機械的事故に起因する損害

【3】免責(補償対象外)当社は補償目的のうち、次の部分の単独損害に対しては補償金を支払いません。

  1. ドロップハンマ、スチームハンマ、エアハンマ、ディーゼルハンマ、パイルドライバー、ブレード、 ライン、ドリル、バケット、ケーシングチューブ等、準じた部品
  2. 刃、つめ、フォーク等、準じた商品
  3. ベルト類、ワイヤロープ、チェーン類、ゴムタイヤ、ゴムキャタ、キャタピラ類、コンクリート部、 ガラス、管球類等、準じた商品
  4. 工具類、潤滑油、触媒等の運転用資材
  5. 接地部品

対人・対物賠償補償(自走式機械賠償補償)

【1】免責(補償対象外)当社は次に掲げる損害に対しては補償金を支払いません。

  1. 戦争・内乱・暴動・変乱・核燃料によって生ずる損害
  2. 被保険者の故意によって生ずる損害
  3. 地震・噴火・津波・洪水等の天災によって生ずる損害
  4. 補償料の領収のない顧客における損害

【2】免責(補償対象外)当社は次に掲げる損害に対しては補償金を支払いません。

  1. 被保険者または事故当事者と死傷した被害者が同じ勤務社内(下請負人を含む)の時
  2. 被保険者または事故当事者の管理下にある財物が被害にあった時
  3. 対人事故において警察に未届けの時
  4. 公道走行中の事故の時
  5. 振動による事故及び土地・地盤・地下水に関する事故の発生の時
  6. 騒音・ほこり・排気・排水による事故発生の時
  7. 第三者(被害者)の財物の使用不能損害に基づく間接損害が発生した時(但し、第三者財物が車両の場合の代車・休車は補償対象とすることができます)
  8. 河川・海・湖・沼等の公共水域への環境汚染等

【追記】 上記以外の場合、損害保険会社該当保険約款の規定を準用します。

自己負担(免責金)について※前記自己負担(免責金)は基本ご負担金です。

  1. 免責金は1事故20万円からです。
  2. 水害(融雪、土砂崩れ等)の場合の免責金は1事故50万円からです。
  3. 盗難損害の場合は30万円~90万円です。
  4. 損害の状況・内容に応じて上記金額にとらわれず損害額20%~80%の免責金をご負担いただく場合があります。

ワイド補償制度加入にあたり
注意していただくこと

  1. お客様(元請、下請を含む)側で、現場の保険(請負業者賠償責任保険、土木、建設工事保険等)に加入、付保されている場合は現場の保険が最優先です。
  2. バスケット(高所作業車)内の搭乗者傷害の補償額は定員までです。
  3. 事故報告が遅延した場合や、間違った報告をされた場合、正当な理由がない限りお支払いできません。
  4. 賠償金の確定・示談の決定等には保険会社の承認を必要とします。万が一独自に和解された場合、保険会社で定められた以上の賠償金の請求が発生しても補償できません。
  5. 貸渡期間が2日間以上になる場合には、日常点検はお客様が実施してください。
  6. 過失割合に関係なく発生した修理金額分の免責金はお客様のご負担となります。
  7. 当補償制度では休車料は含まれておりません。
  8. 補償料については別途、消費税を請求いたします。
  9. 引き上げ費用(クレーン・回送代)は、お客様のご負担となります。
  10. 被害者に対する賠償責任は当事者にあり、当社が責任を負うものではありません。